皆さまこんにちは、DEAN & DELUCA 福岡店の東です。福岡の桜ももうそろそろ満開といった感じですが、チーズやワインを買って舞鶴城でお花見しますという方が多くて、何だかソワソワする春を迎えております。私がソワソワするのは、実はもうひとつ理由があるんです。
来る4月25日で福岡店は10周年を迎えることとなります。皆さまに支えられて10年という節目を迎えることができ感謝の気持ちでいっぱいです。いつも本当にありがとうございます。そんな10周年を記念して、店内外のイベントや限定商品・コラボレーション商品等、皆さまと一緒に10周年をたのしみたいと「スペシャルな」をたくさんご用意しています。まずビッグイベントとして、4月30日に『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』とのコラボレーションイベント 「DEAN & DELUCA 10thランチの旅」を開催することになりました。
今回のブログでは特別に、企画から本番に向けたリハーサルの裏側などなど… 皆さまに少しだけお伝えしたいと思います。

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さて、まずはRAIL KITCHENとは?    ご存知ない方も多いかと思います。
『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』は、福岡県民にはお馴染みの「西日本鉄道(西鉄)」が運行する地域を味わう旅列車。福岡県筑後地方の食材を中心に九州各地の旬の食材を使ったお料理が、車窓からの風景と共にたのしめる列車なんです。今回は10周年のコラボレーション企画として、DEAN & DELUCA福岡 がRAIL KITCHENを1日ジャック!筑後地方の田園風景を見ながらDEAN & DELUCAのコース料理がじっくりと味わえる特別な旅列車が運行されることになりました。

始まりは、5年前の福岡店5周年を迎えた時のこと。
5周年記念の目玉イベントとして『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』とのコラボレーション運行が決まっていました。それこそ何回もの打ち合わせを乗り越え、食材探しにメニュー構成、食器選びやリハーサルなどを経て、予約開始!さぁ、5周年を盛り上げるぞ、という矢先に新型コロナウィルスでの緊急事態宣言。企画は中止となり、コラボ列車が走ることは叶いませんでした。それから5年が過ぎ、今回はリベンジという意味でも念願のコラボ列車をもう一度!とメンバーの熱い思いを受け、再度企画がスタートしました。
列車.JPG 1.1 MBまずは、西鉄の担当者との綿密な打ち合わせ、日程や時間、スケジュールなどを考えて組み立てることがたくさん。
そこでまず難航したのが、運行ダイヤ。通常のRAIL KITCHENが走るダイヤは使えないため、なんと新しくダイヤを引いてもらうところからのスタートでした。既存の電車も走る線路なので合間を縫っての運行になるため、細かな調整をしてもらいルートを確保していくなど、念には念を入れての準備がここから始まりました。

次は、なんといっても列車内でお出しするコースメニューの考案。西日本エリア統括の吉川シェフにより、筑後の食材をふんだんに使ったランチコースを作っていただきました。細かな食材までもが筑後や九州産、さすがシェフの腕にかかれば美味!美味!メンバーみんなが「お客さんで参加したい!」と声を合わせていました(笑)
お料理.jpg 820.7 KB通常のコースメニューとは違い、難しいのは電車の中での調理を想定して作ること。動いている列車なのでもちろん揺れもあるし、何より終点までの時間も限られています。
しかしそこは我らが吉川シェフ、お料理の内容もですが工程に関しても様々な工夫を凝らし、素晴らしい仕上がりに。完成したのが全12品の九州をたっぷり詰め込んだランチコースとなりました。

【COURSE MENU】
◆ ウェルカムドリンク DEAN & DELUCA BRUT
◆ CHIKUGO アペタイザープレート    
耳納あかぶたのパテ ド カンパーニュ / 筑後茄子と華小町トマトのラタトゥイユ / みやまセロリとスモークサーモンのマリネ / 久留米産ビーツのフムス&熟成ロビオラチーズ / 春きのこのポタージュ
◆ DEAN & DELUCA シェフ特製のベーカリー
◆ CHIKAPPA九州のブイヤベース
◆ アジアンハーブ パステルサラダ
◆ 博多和牛ローストビーフ 春大根とビネガーソースと和のマスタードと
◆ 白玄のパルミジャーノリゾット
◆ あまおうのミルフィーユ
◆ DEAN & DELUCA ハウスブレンドコーヒー


そして、ぶっつけ本番ではこわすぎる…ということで、リハーサルで事前にRAIL KITCHENに乗せていただけることに。まだまだ寒かった3月中旬に実際のRAIL KITCHEN車内でリハーサルを行いました。
乗り込み&車体.png 529.88 KBリハーサル当日、まずは西鉄の車両基地に向かい食材をレールキッチンに積み込みます。鉄道好きな方は、きっと興奮するであろう、様々な車体が並んでいる中、一際キラキラと輝くのが、RAIL KITCHENの車体。車両基地ということでいつも乗り込むドアではなく、乗務員室のタラップから乗り込みさせてもらいました。これも中々できない経験だよね…とワクワクしながら車内へ。
3両編成のうち真ん中の2号車がキッチンで前後の1号車と3号車が客席となっています。キッチンに入って食材を準備しているとやはり「狭い!」「どこに置こう?」など、いつもとは違う細長いキッチンに戸惑いの声がちらほら。しかし、少しするとすぐに準備の順番や盛り付けなどの話し合いが始まり、なんとも頼もしさ満点のキッチンチーム。
キッチン.jpg 4.59 MB車両基地から西鉄天神駅に向かいサービス担当チームが合流。こちらは女子チームなのでまずは電車の外観に「カワイイ!」の声が上がっていました。必要な備品を積み込み、ひとまず今回のリハーサルをスタートする太宰府駅に向かいました。
お客様役としてRAIL KITCHENスタッフの皆さまに乗車いただき、実際にお料理を提供することに。ウェルカムドリンクを出したあとは前菜プレートをお出しするのですが、ここでサービスのメンバーが次々に「思ったより揺れる?!」と叫んでおりました。
いつものサービスとは違い、動いている車内でのサービスにさすがに緊張が走りました。みんなが口々に「残りの1ヶ月間、通勤の電車の中で立って足腰を鍛えよう!」と言っていたのがおもしろくて。いや、真剣にトレーニングをせねばと私もしかと気が引き締まりました。

最後のデザートまでの提供が終わり、終点の大牟田駅に到着。お客様役の皆さまからは「お腹いっぱい、おいしかった」とのお声をいただきました。かなりボリューム満点のコース料理、絶対に満足していただけると思います!
終点の大牟田駅でしばらくの停車のあとまた車両基地に戻りその日のリハーサルは終了しました。
全員集合.jpg 1.69 MBありがたいことに、予約開始から1週間ほどで予定席数全て満席をいただきました。本当にありがとうございます。
今回は全貌をお伝えするとネタばらしになってしまいますので、当日のおたのしみがまだまだいっぱい詰まった「DEAN & DELUCA 10thランチの旅」 10周年を祝うのに相応しいイベントとなること間違いなしです!

以前のメンバーブログでご紹介した、つくり手の食材や加工品を使って、シェフが息吹をかけた渾身のメニューです。みなさんもきっと福岡に旅したくなるはずです!
九州|筑後のうまいもん放浪記
九州|筑後のうまいもん放浪記 vol.2
九州|筑後のうまいもん放浪記 vol.3 


「DEAN & DELUCA 10thランチの旅」は満席となりましたが、開業記念日である4月25日より約1ヶ月間、福岡店の店内では様々な限定商品をお披露目することになっております。
限定のデリや、ベーカリー、スイーツ、雑貨などなど… 素晴らしいつくり手とのコラボレーションが「おいしい!たのしい!」と思わせてくれるものばかりです。
はぁ、いろいろお伝えしたいのですが、今回はこの辺りで。
福岡店より皆様に感謝の気持ちをこめて、1ヶ月間「おいしい!たのしい!」を精一杯お届けしてまいります!
ぜひ皆さま、たのしみにお待ちくださいませ。