こんにちは、DEAN & DELUCA 福岡店の井本です。
今年もジメジメとした蒸し暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。今月の福岡店と博多店のメンバー勉強会「学び」についてのレポートをさせていただきます。
今月のテーマは「ハーブのある暮らしをたのしむ」です。食欲もなくなってしまいそうなこんな季節には、爽やかなハーブの力を生活にとりいれて心身ともにリフレッシュしていきたいですね。今回の勉強会では、明日からすぐに実践できるハーブのたのしみ方を深掘りしましたのでご紹介します。
まず、ハーブとは「薬効成分を含んだ人々の暮らしに役立つ香りのある植物の総称」だということ。香りが特徴でリラックス効果や食欲増進にもつながり、古くから世界中で生活に取り入れられています。
古代エジプトでは、あのクレオパトラもハーブの効能を熟知し愛用していたのだとか。バラの香りのエッセンシャルオイルを使って美を磨きあげ、地中海沿岸で食用とされていたルッコラを食生活に取り入れていたという説があります。身のまわりの自然の恵みをフル活用して、美しさと健康を維持していたのですね!同じ女性として脱帽です。
このようにひとことでハーブといっても様々。使う目的によって利用の仕方が変わります。料理やドリンクで風味をたのしむ、ポプリやフレグランスで香りをたのしむ、ブーケにして見た目をたのしむ、鉢植えにして育てるのも良いですよね。
「ハーブのある暮らし」と聞くと、少し憧れはありつつも何から始めたらいいのかハードルの高さを感じてしまいますが…。
でも今回、勉強会を通じて気づいたことがあります。それは、私たちが普段使っている化粧品や虫よけスプレーなど、実は日常のあちこちでハーブの恩恵を受けているということ。意識していないだけで、私たちはすでにハーブの力をたっぷり受けているのです。
今回は、そんな身近で代表的なハーブの特徴と暮らしへの取り入れ方を学びました。
【ミント(和名:ハッカ)】
清涼感たっぷりのメントールがこの季節の強い味方。強い殺菌作用があり防虫対策にも役立ちます。お料理はもちろん「チョコミン党」にはたまらないスイーツの主役としてもおなじみです。
【カモミール】
古くから薬用ハーブとして親しまれ、心と身体を優しく癒やす存在です。不安を和らげたり胃腸を整えたりする効能があるそう。夜、温かいカモミールミルクティーを飲んで、一日の緊張を解きほぐす時間もいいですね。
【ローズマリー】
「若返りのハーブ」とも呼ばれるほど抗酸化作用が強く、近年はヘアケア製品にも重宝されています。スパイシーで清涼感のある香りは、肉や魚の臭みを消すだけでなく料理をぐっと奥深い味わいに引き立ててくれます。
【バジル】
イタリア料理ではおなじみ。甘く爽やかな香りはトマトとの相性が抜群です。βカロテンやビタミンEを豊富に含み、ストレスに負けない身体づくりをサポートしてくれる、現代人にとっても嬉しいハーブですね。
などなど…
このようにひとつひとつ学んでいくと、身に纏って美容に、食べて栄養補給にもなる、
ハーブが持つ無限の可能性にワクワクしてきました。
さて、ここからはお待ちかねの実践タイム。テーブルにずらりと並んだフレッシュなハーブを実際に手に取ってみます。
「この香りすごく爽やか!」「意外としっかりした苦みがあるね」などなど。色や形を見比べ、香りを嗅ぎ、ちぎって食べてみる。一度にこれほど多くのハーブに触れる機会はなかなかないため、メンバー全員が思わずハーブの世界に夢中になってきました。
ここで私たちが普段扱うDEAN & DELUCAの商品に目を向けてみると、ここにもたくさんのハーブが使われていることに気付かされます。「このハーブは何の商品に使われていたっけ?」とメンバー同士で意見を出し合いますが、なかなか難しくて大苦戦……。
「オレガノはトマトソースに入っている!」「タイムはラタトゥイユに使っているよね!」と次々に意見が飛び交いつつ、キッチンメンバーからは「アーティチョークときのこのマリネには、ローズマリーを香り付けに使っているよ」というプロの一言も。「バジルはグリーンカレーにも入っていたよね?」という意見をもとに急いでパッケージの裏面を確認する場面もありました。
自分たちが毎日扱っている商品なのに答えを知るたびに「知らなかった、悔しい!」と声が上がり、充実したひとときとなりました。こうした発見の積み重ねが、お客様へより豊かな食卓を提案するための大切な知識となるのだと改めて感じます。
では、しっかりお勉強ができたところで最後にテイスティングタイム!
実際に店頭で販売しているハーブティーの飲み比べと、お料理の食べ比べでさらにハーブの世界を深掘りしていきます。
【テイスティング メニュー】
①フレッシュミントでミントティー
フレッシュミントの葉をそのままティーポットに入れて熱湯を注ぎフタをして3分。ミントの爽やかな香りが鼻から通って爽快な味わい。
②インフューザー・パリ ラインNo1
「記憶に残る香りと時間」を表現するティーメゾン。ルイボスとレモングラスのほのかな香りが至福のリラックスタイムを演出します。
③ヒースアンドヘザー ナイトタイム
100%オーガニックで、可愛らしいパッケージも環境に配慮された素材に。カモミールとスペアミントなどの優しい香りが夜の安らぎの時間におすすめ。
④フレッシュディルを使ったディルソース
DD定番人気メニューの「ディルマヨチキンサラダ」のディルマヨソース。ディルの葉とマヨネーズをミキサーで滑らかに撹拌したあと、さらにディルレリッシュ(ディルで風味付けした細かく刻んだキュウリのピクルス)で爽やかに仕上げます。
⑤糸島アスパラとズッキーニのグリル パクチージェノベーゼ
糸島『MURAファーム』パクチーの濃厚なジェノべーゼソースが爽やかなお料理。MURAファームのパクチーはパクチー嫌いでも食べられる!と好評のまろやかで優しい味わいが特徴です。
⑥リコッタとセミドライトマトのオープンサンド
甘みと旨みがつまったセミドライトマトをフレッシュチーズとともにバゲットにのせて。タイムの爽やかな香りがアクセントになっています。
実際に試飲試食をしながら、ここでもまた活発な意見が飛び交いました。
「これは香りが優しいのに後味にしっかりコクがあるから、ケーキや焼き菓子と合わせたら最高かも」「生のハーブをそのまま使うとこんなに風味が鮮やかなんやねー!」「カモミールはやっぱりリラックスできるよね。一日の終わりにゆっくり飲むのが理想」
普段は料理の引き立て役としてなかなか主役になることのないイメージのハーブですが、今回の勉強会を通じて、ハーブは単なる調味料ではなく、忙しい日々のなかで心と身体を整えてくれる生活に必要不可欠な存在であるのだと感じました。
生活の中に浸透するハーブの香りに癒されたり、ハーブティーの一杯でふっと肩の力を抜いたり。ハーブが持つ豊かな香りと効能を知るだけで、いつもの食卓やくつろぎの時間が少し特別な時間へとなりそうです。
皆さまも店頭でハーブを使った商品を見かけた際は、ぜひメンバーにお声かけください。
今回の勉強会で学んだ知識を活かして、お客様ひとりひとりの今の気分にぴったり合った商品を見つけるご提案をさせていただきます。
爽やかなハーブの力を味方にして心地よい夏を過ごしていきましょう!
DEAN & DELUCA 福岡店では、東京渋谷にある『Night Market』内藤シェフをお招きして「九州で酔いしれる、ナイトマーケット」という一夜限りの夜市を開催します。福岡店でお馴染みの、鹿児島県『ふくどめ小牧場』と佐賀県『ナカシマファーム』との夢のコラボレーションも実現。
この夜市でも様々なハーブがイキイキと活躍してくれますので、ぜひご参加お待ちしています。
「九州で酔いしれる、ナイトマーケット」
開催日時:2026年7月25日(土)19:00-21:00(ドアオープン 18:45)
開催店舗:DEAN & DELUCA福岡店マーケットテーブル
価格:¥8,800(税込)
https://lig.deandeluca.co.jp/events/00371ef1e973
※ ご予約承り中。店頭やお電話でも受け付けております。



