ワインとお料理の「結婚」=「マリアージュ」。それは単なるペアリングではなく、お互いの共通点が見事に調和し引き立て合い、新たな世界を見せてくれるすばらしい出会いです。

今月より、そんなすてきなお酒とお料理のたのしみ方を、シリーズでご紹介していきます。DEAN & DELUCAで手に入れる事ができる食材とワインやお酒で、無限に広がるマリアージュの世界をご紹介します。

さて、今月のテーマは「日本酒 × 国産チーズ」です。以外に思えるこの組み合わせ、実はお互いに発酵食品であるという共通点を持っており、非常に好相性です。

ご紹介する日本酒は、愛知県の銘酒『醸し人九平次    山田錦』。1647年より続く老舗の蔵元から生み出されるお酒。世界でも認められる存在で、ミシュラン三ツ星レストランでも採用されています。味わいはワインのようなフルーティさがあり、ふっくらふくよかなお米の香りが口いっぱいに広がります。ワイングラスで飲むと、一層香りが楽しめます。

まずこちらと合わせるのは、北海道ニセコチーズ工房『空』。マイルドな味わいのブルーチーズです。
46321D7E-C317-4F93-A1DD-A5F82AD4524E.jpeg 1.09 MB九平次の豊かな吟醸香ととろりとした厚み、甘味が穏やかなブルーと相性抜群。ナッツのような風味があとからふわっと香ります。まるで貴腐ワインとブルーを合わせたときのような感動。まさにマリアージュです。

次に合わせるのは、滋賀県 湖華舞『日本酒ウオッシュ    ツツー』。地酒の松の司で洗ったウオッシュチーズです。
80E56AE2-5A6B-4058-B6CC-AD0F30126CC9.jpeg 1.9 MBこれもまた、九平次のフルーティさとまるみが、ツツーのやさしい熟成香と好相性。冷やから始まり、温度が少し上がった状態の日本酒と合わせると、そのまろやかさがツツーの芳醇さを際立たせます。時間をかけてじっくりと嗜みたいマリアージュです。

最後に、クリームチーズと『黄金の村    柚子みそ』。柚子が爽やかに香る麦みそ仕立てです。そもそもここでマリアージュが完成していました。
27D42ACF-8378-479E-BF24-CFC751727BD1.jpeg 1.63 MB九平次と合わせると、クリームチーズのクリーミーさにより山田錦のふくよかさがより際立ち、さらにそれに柚子の風味と苦味がアクセントになるという、オーケストラのようなマリアージュ。最強です。

普段DEAN & DELUCAではワインとのマリアージュを中心にご紹介していますが、日本酒のマリアージュの奥深さと可能性に驚きました。違う日本酒の組み合わせも探してみたい・・・! 
みなさんも是非、お試しください!